検索クエリとキーワードの違いって何?クエリの種類3つ(Do-Know-Go)も知っておこう

検索クエリとキーワード

キリン

「検索クエリ」って「キーワード」とは違うの?

いくつか種類があるって聞くけど…

 

その疑問にすもベビが答えます。

すもベビ

 

「クエリ(検索クエリ)」という用語、Google Search Consoleで見かけたことありませんか。

ブログの基本用語の一つですが、「どういう意味なの」、「キーワードとの関係もよく分からない」という人が少なくありません。

 

そこでこの記事では、検索クエリとキーワードの関係とクエリの種類について解説します。

 

検索クエリとキーワードの違い

検索クエリ(query)とは、ユーザーが検索エンジンを利用するときに入力する単語やフレーズのことです。

 

GoogleやYahoo!の検索エンジンを利用する時、下の画像のような検索窓(検索スペース)に入力しますよね。

検索スペース

ここに入力する単語やフレーズが検索クエリです。

 

Googleは、コンテンツが検索意図に合致してユーザーの満足度が高いサイトを評価します。

そのため、検索クエリからユーザーの検索意図を読み取り、それに合ったコンテンツを作ることがSEO上とても重要です。

 

キーワードとの違い

結論から書くと、検索クエリとキーワードの定義は同じです。

違いのは立場と用途です。

用語 クエリ キーワード
定義 ユーザーが検索エンジンに入力する単語やフレーズ
立場 ユーザー

(情報の受信者)

ブログ運営者など

(情報の発信者)

用途 情報を得るため 集客するため
使う場所 検索エンジン 記事、広告、キャンペーン
使いかた

①ブログで稼ぎたい(検索意図)

②「ブログ 収益化(クエリ)」で検索

③表示された記事を読む

①KWツールでKW選定

②KWで記事を作って公開

③Search Consoleでクエリチェック

④クエリに沿ってリライト

 

検索クエリは「ユーザー(情報の受信者)が情報を得るために使うキーワード」、キーワードは「ブロガーなど(情報の発信者)が集客のために使うキーワード」です。

Googleはクエリにマッチするキーワードで書かれた記事が検索上位に表示され、ユーザーに読まれることになります。

 

キーワードとクエリを意識した記事の作り方

キーワードとクエリを意識した記事の作り方をもう少し詳しく見ておきましょう。

STEP.1
キーワード選定
Google キーワードプランナーやUbersuggestでキーワードを選ぶ
STEP.2
記事作成
キーワードを盛り込んで記事を作成する 
STEP.3
記事公開
記事を公開してアクセスを集める
STEP.4
クエリ確認
Google Search Consoleでクエリを確認する
STEP.5
リライト
クエリに沿ってリライトして記事を更新する

 

キーワード選定

記事を書くときに使うキーワードは、GoogleキーワードプランナーやウーバーサジェストなどのKWツールを使って選びます。

ここで選ぶキーワードは、「ユーザーが過去に検索したクエリのうち一定の人数が使用したもの」です。

つまりKWツールというのは、過去に使われたクエリ(ブログ運営者からするとキーワード)を検索するツールです。

 

記事を書くときはまず、KWツールで気になる単語やフレーズを入力し、検索ボリューム(どれだけ検索されたか)や競合性(上位表示の難易度)などをチェックしてキーワードを選びます。

 

記事作成

キーワードを選んだら記事を作成します。

よく言われることですが、選んだキーワードで検索するユーザー像(ペルソナ)や検索意図(キーワードの裏にあるユーザーの悩み)を意識することが重要です。

 

記事公開

記事を公開してアクセスが集まるのを待ちます。

「すぐリライトした方が良いんじゃないか」と思うかもしれません。

 

でもリライトは、公開した記事に対するクエリを確認し、それに沿って行うのが基本です。

記事を公開してしばらくは検索からアクセスが集まらないので、リライトしようにも方向性が定まりません。

そのため、記事にアクセスが集まってクエリの情報が集まるまで(公開から2~3ヶ月)待つようにします。

 

クエリ確認

Google Search Consoleでクエリを確認します。

狙ったキーワードとクエリが一致しており、アクセスも集まって入れば様子見でOKです。

一方で、次のような場合にはリライトを検討します。

  • キーワードとクエリが一致しない
  • 検索順位は高いのにアクセスが少ない

すもベビ

こうした記事は、キーワードがユーザーの検索意図とずれていると考えられるので、クエリに沿って記事をリライトします。

 

リライト

クエリに沿って記事をリライトして更新します。

 

例えば、「ブログ 収益化」というキーワードを狙って公開した記事が、「ブログ アクセスアップ」というクエリでたくさん表示・クリックされているとします。

この場合、記事のタイトルや本文に「アクセスアップ」を盛り込み、内容もアクセスアップにシフトさせます。

元々の狙いとは違いますが、リライトは「ユーザーが記事に求めるものに合わせる」のが基本です。

 

よく「ブログ記事はリライト必須」とか「記事は6割程度で公開してリライトで修正していけば良い」と言われます。

これは、どれだけ真剣にキーワードを選んでも、キーワードとはズレたクエリで検索されるからです。

KW選定に慣れた人でも、キーワードとクエリをピッタリ一致させることはできませんし、必要もありません。

 

それよりも、記事を公開した後にクエリを見てリライトする方が効率的です。

 

検索クエリの種類はDo-Know-Goの3つ

検索クエリには「Do」「Know」「Go」の3種類があります。

Googleのマット・カッツは次のように言っています。

クエリには「Navigational(案内型)」「Informational(情報型)」「Transactional(取引型)」の3つある。

参考:Google Webmasters|Youtube

何だか難しい単語を使っていますが、それぞれ「Do」「Know」「Go」に対応しています。

 

Doクエリ(Transactional・取引型)

Doクエリとは、ユーザーの「何かしたい」という検索意図で使われるクエリです。

Googleのいう「Transactional(取引型)」で、ユーザーの目的が「行動すること」なのでDoクエリと呼ばれます。

 

  • 商品を購入したい
  • 契約を結びたい
  • 登録したい

ユーザーがこれらの目的を持って検索するクエリがDoクエリです。

 

Doクエリは、次のような検索意図(目的)で検索されやすくなっています。

検索意図 Doクエリ 閲覧されやすいページ
コスパの良い掃除機を買いたい 掃除機 安い おすすめ 掃除機の比較ページ
税理士に税金の相談したい 税理士 相談 税金 税理士に税金の相談ができるページ
予備校の口コミを知りたい 予備校 口コミ 評判 予備校の口コミ評判が詳しく書かれたページ

 

Knowクエリ(Informational・情報型)

Knowクエリとは、「何かを知りたい」という検索意図で使われるクエリです。

Informational(情報型)と呼ばれますが、「知りたい」というユーザーの目的に合わせてKnowクエリと言うのが一般的です。

 

  • 単語の意味を知りたい
  • 仕事に関する情報を得たい
  • ある事柄について詳しくなりたい

このように、知ることで解決できる悩みを解消するために使われるのがKnowクエリです。

 

Knowクエリが使われるケースを挙げておきます。

検索意図 Knowクエリ 閲覧されやすいページ
半沢直樹の再放送について知りたい 半沢直樹 再放送 半沢直樹の再放送に関する情報が書かれたページ
クエリが何か知りたい クエリ 意味 クエリの意味が詳しくページ
子供が頭を打った時の対応を知りたい 子供 頭を打った 対応 子供が頭を打ったときの対応が書かれたページ

 

すもベビ

この記事も、「クエリについて知りたい」という人向けに書いたKnowクエリ(キーワード)記事です。

 

Goクエリ

Goクエリとは、ユーザーが特定のサイトやブログへ行くためのクエリです。

Googleは「Navigational(案内型)」と言っていますが、ユーザーが特定のサイトへ行くためのクエリなのでGoクエリと呼ばれます。

 

  • ディズニーランドの公式サイトが見たい
  • ルイヴィトンのサイトへ行きたい
  • すもブロの記事が読みたい

このような目的で使われるのがKnowクエリです。

 

Knowクエリを使うときの検索意図(目的)と具体的なクエリを挙げておきます。

検索意図 Knowクエリ 閲覧されやすいページ
ドラクエウォークの公式サイト ドラクエウォーク 公式 ドラクエウォークの公式サイト
Google Search Consoleを使いたい Google Search Console Google Search Consoleのページ
すもブロでクエリの記事が読みたい すもブロ クエリ すもブロのクエリ記事

 

すもベビ

ブログの場合、ファンが増えるとGoクエリでブログに来てくれるようになります。

 

検索クエリの種類とCV(コンバージョン)について

実は、検索クエリとCV(コンバージョン)しやすさは関係があります。

CVというのは、アフィリエイトの報酬発生に結びつくユーザーのアクションのことです。

クエリの種類とCV(コンバージョン)の関係については、下の記事で解説しています。

検索クエリ(SEOキーワード)の組み合わせとCV(コンバージョン)の関係

 

クエリ・キーワードの違いとクエリの種類のまとめ

クエリとキーワードの違いは次のとおりです。

クエリとキーワードの違い

 

クエリの種類は3つです。

クエリの種類 説明
Do

(Transactional/取引型)

行動することが目的のクエリ
Know

(Informational/情報型)

知ることが目的のクエリ
Go

(Navigational/案内型)

特定サイトへ行くことが目的のクエリ