ピンバックとは?トラックバックとの違いとWordPressの設定方法を解説

ピンバックとは何か

  • ピンバックとトラックバックって何なの?
  • WordPressのピンバック設定ってどうやるの?

すもベビ

その疑問にすもベビが答えます。

 

WordPressdでブログを運営していて、ダッシュボードのコメント欄に通知が届いたことはありませんか。

ピンバック

  • 作成者欄:相手ブログ(サイト)の記事タイトル+ブログ名
  • コメント欄:自ブログの記事タイトル
  • コメント先欄:自ブログの記事タイトル

こんな内容ならピンバックです。

「スパムかな」と思って「承認しない」を選択する初心者が多いですが、実は良質な被リンクが得られる可能性もあります。

 

この記事では、ピンバックの意味とWordPressの設定方法について解説します。

 

ピンバックとは

ピンバックとトラックバックの違い

ピンバックとは、他人のブログURLを記載した記事を公開したときに、ブログ運営者に自動で通知する機能です。

簡単に言えば、「あなたのブログのURLを私の記事に貼りましたよ」と知らせる機能です。

 

相手がピンバックを承認すると、あなたの記事のタイトルとURLが相手のブログ記事に表示されます。

 

ピンバックの流れ

ピンバックの流れを図で確認していきます。

ブログAの運営者が、記事を書くときに参考にしたブログとして、ブログBの記事URLを記事に貼り付けたとします。

ピンバックの流れ

①ブログAの記事がブログBのURLを貼り付けた状態で公開されます。

すると、WordPressが記事内のURLを見つけ、②自動的にブログBの運営者に通知します(ピンバック)。

 

ピンバックの流れ

ピンバックを受け取ったブログBの管理者はブログAを確認し、ブログAのコンテンツが優れていれば③ピンバックを承認します。

すると④ブログBの記事に、ブログAで公開された記事のタイトルとURLが公開されます。

 

つまり、ブログAとブログBが相互リンクしている状態になります。

相互リンクはSEO効果なしって本当?ペナルティーの怖さとブログ間でのやり方は?

 

ピンバックのメリット

ピンバックのメリットは3つです。

  • 相手ブログの運営者との交流のきっかけになる
  • 相手ブログに設置されたリンクからのアクセスが期待できる
  • 相手ブログから自ブログへの被リンク(相互リンク)によるSEO効果が期待できる

 

ピンバック機能が利用できるケース

ピンバック機能は、自分のブログと相手のブログの種類や設定によって利用できるかどうか決まります。

ピンバックが利用できる条件は次のとおりです。

  • 自分と相手がどちらもWordPressでブログを運営している
  • 自分も相手もピンバック機能をオンにしている

 

ピンバックで相互リンクが成立するには、相手にピンバックを承認してもらう必要があります。

 

ピンバックとトラックバックの違い

ピンバックに似た機能に「トラックバック」があります。

 

トラックバックとは、他人の記事を参考にした記事を書いたときに、管理画面からトラックバックURLを入力して相手に通知する機能です。

相手がトラックバックを承認すると、参考にした相手の記事に自分の記事概要とURLが表示され、そこからのアクセスが期待できるようになります。

 

トラックバックの流れは次のとおりです。

  1. 他人の書いた記事を参考にして記事を書く
  2. 管理画面から、参考にした記事のURLをトラックバック送信先として入力する
  3. 記事を投稿する
  4. 相手にトラックバックが送信される
  5. 相手がトラックバックを承認する
  6. 参考にした相手の記事に自分の記事タイトルとURLが表示される

 

ピンバックが自動的に送信されるのに対し、トラックバックは任意の送信先を自分で指定することができます。

例えば、参考にした記事とは関係のない記事にトラックバックを送信することも可能です。

また、WordPressブログ以外で利用できるところもピンバックとは異なります。

 

通知が届いたら相手ブログ(サイト)を確認しよう

誰かからピンバックが来ると、ダッシュボードのコメントに通知が届きます。

ピンバックが届いた時は必ず相手のブログ(サイト)を確認し、承認するかどうか決めましょう。

 

怖いのは、関連性のないサイトやいかがわしいサイトからのピンバックです。

いずれもブログの評価を下げるリスクがあるので、ピンバックが届いても絶対に承認しないでください。

特に、海外のサイトから大量に送られてくる場合は要注意です。

 

WordPressでピンバックを設定する方法

WordPressでピンバックを設定

WordPressでピンバックを設定する方法は3つあります。

  • ディスカッションから設定
  • 記事エディターから設定
  • クイック編集から設定

 

ディスカッションから設定

ダッシュボードから①設定→②ディスカッションと進みます。

ピンバックの設定

 

ディスカッション設定が開くので「デフォルトの投稿設定」と「自分宛のメール通知」を確認します。

ピンバックの設定

 

ピンバックを利用したい場合、「デフォルトの投稿設定」で上2つのボックスにチェックを入れます。

ピンバックの設定

項目 説明
投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる URL付きの記事を公開すると自動的に相手ブログにピンバックを送信する
新しい投稿に対し他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック)を受けつける 相手からのピンバック通知を受け取る

 

メール通知設定は、「コメントがモデレーションのために保留されたとき」にチェックを入れます。

ピンバックの設定

チェックしておくと、相手からピンバックが届いたときに登録メールアドレスに通知されます。

 

すもベビ

モデレーションとは、ピンバック通知を承認するかどうか判断することです。

 

記事エディターから設定

ピンバックの設定は、記事ごとに設定することもできます。

投稿ページの編集エディター右上にある「表示オプション」を押します。

ピンバックの設定

 

下の画面が表示されるので、「ディスカッション」にチェックを入れます。

ピンバックの設定

 

本文を入力するスペースの下に「ディスカッション」欄が表示されるので、「このページでトラックバックとピンバックを許可」にチェックを入れます。

ピンバックの設定

この状態で記事の公開(公開済みの場合は更新)を押せば、ピンバックを受け付けられるようになります。

 

すもベビ

ピンバックを受けつけたくない場合はチェックを外します。

 

クイック編集から設定

投稿一覧のクイック編集でもピンバックを設定できます。

 

クイック編集では、1記事ごとに設定する方法と複数の記事をまとめて編集する方法があります。

 

1記事ごとに設定する方法

まず1記事ずつ設定する方法です。

投稿一覧を開いてピンバック設定したい記事にカーソルを持っていき、「クイック編集」を押します。

ピンバックの設定

 

クイック編集画面が開くので、「トラックバック/ピンバックを許可」にチェックを入れて更新を押せば完了です。

ピンバックの設定

 

複数の記事をまとめて編集する方法

次に複数記事でまとめてピンバック設定をする方法です。

投稿一覧から①ピンバックを設定する記事を選択し、②プルダウンから編集を選んで③適用を押します。

ピンバックの設定

 

一括編集画面が開くので、④トラックバック/ピンバックの項目で「許可する」を選んで⑤「更新」を押します。

ピンバックの設定

 

ピンバックのまとめ

ピンバックは、他人の記事URLを貼った記事を公開すると相手に自動で通知してくれる機能です。

自分と相手がWordPressを利用しており、相手がピンバックを承認してくれれば相互リンクが得られます。

ただし、相手からピンバックが届いたときは、自分のブログとの関連性やコンテンツの内容を吟味し、承認するかどうか慎重に検討する必要があります。

 

ピンバックと似た機能にトラックバックがありますが、WordPress以外のブログにも手動で任意のURLに送信できるところがピンバックと違います。

こちらも相手から届いた場合にはピンバックと同じ検討が必要になります。