◆色を決める
特化サイトを作るときにこだわることの一つが「色」です。
テーマカラーというやつですね。
一時期Twitterアイコンでも重要だと言われていましたが、特化サイトの場合は売り上げに直結するので非常に重要です。
青なら知的・クール・冷たい、オレンジなら温厚・暖かい・平凡みたいな感じで、それぞれの色には見た人が感じるイメージがあるので、それを自分の作るサイトのジャンルに合わせていきます。
Goプロのテーマカラーは赤。
これは、「エンジニア転職」「副業エンジニア」といった目標を持った人をひとまずターゲットにしているので、目標達成へのやる気や情熱などを意識しています。
プログラミングスクールのなかにも侍エンジニア塾など赤をテーマカラーとするスクールが複数あったことも決め手の一つです。
実は、安らぎや安心・穏やかさを表すオレンジや緑、知的さを表す青、ピンク(これは単純にすもベビカラー)も考えましたが、勢いや熱意を感じさせる方が良いだろうと思ってアカにしました。
◆ボタンカラーも意識する
収益という点で言えば、ボタンカラーも重要です。
テーマカラーとは被らず、色の対比で目立ち、クリックしたくなるような色を選ぶことになります。
一般的には緑やオレンジのクリック率が高いと言われていますが、テーマカラーや扱う商品・サービスによって変わるので試行錯誤しなければなりません。
Goプロの場合は、青化オレンジを考えています。
◆テキストリンクカラーも意識する
テキストリンクの色は青が基本ですが、青は青でも各サイトそれぞれ微妙に色が違います。
例えば、Google、Amazon、bingなどの有名サイトは全て違う色を使っていますし、他の大手サイトもたいてい標準とは違う青色を使っています。
私は基本的にGoogleに合わせていますが、ABテストをすれば寄りクリックされやすい色があるかもしれません。 特化サイトの場合、アフィリエイト臭が強いサイトほどボタンよりテキストの方がクリックされる傾向があるので、テキストリンクカラーは意外と重要です。
背景色が#ffffffならテキストカラーも#000000から変えた方が良いです。 どうも目に負担が大きいようで、#333とか#222とかの濃いめのグレーくらいが良いと言われています。